医療セミナー
2015/10/20
長崎県の「地域医療」「地域包括ケア」についてのセミナーを受講しました。
「地域医療」について
医療機関は、病床を4つの機能区分に分けて報告義務があるそうです。
その結果は、ホームページで公表されています。
分野ごとの状況欄には、病床の状況/職員数の状況/看取りを行った患者数などがあり、驚きました。
自分や家族・大切な人が入院する時に、チェックしたいと思いました。
「地域包括ケア」について
65歳以上の人口割合が、7%から21%になるのに、何年かかるかというデータがありました。
日本・・・・・・24年(1970年~2007年)
ドイツ・・・・・40年(1932年~2016年)
アメリカ・・・73年(1942年~2050年)
諸外国と比較して、日本は凄いスピードで高齢化が進んでいます。
更に、団塊の世代が2025年に、75歳以上となります。
2025年を目途に、重度な要介護状態になっても、住み慣れた地域で自分らしい暮らしを人生の最後まで続ける。
その為、医療・介護・予防・住まい・生活支援が一体的に提供されるシステム。
これが・・・・・地域包括ケアシステムです。
弊社は不動産業を営んでおりますので、住まいの面で関われたらと思っております。